Win32 OpenSSH のインストール (テスト公開)
Win32 OpenSSH のアンインストール
- まず、検討事項とプロジェクトの範囲に注意すること。
- OpenSSH の最新版 (OpenSSH-Win32.zip または OpenSSH-Win64.zip) をダウンロードする。
最新ダウンロードへの経路はこのページから得ることができる。
- 最終版の中身を "C:\Program Files\OpenSSH" として展開する。
(この実行ファイルへの書き込み権限が SYSTEM と Administrator グループだけであることを確認すること。
認証されたユーザには、読み取りと実行だけにすべき。)
- 管理者権限で PowerShell のコンソールを開き、以下を実行する。
- cd "C:\Program Files\OpenSSH" '<- 説明には無いが、install-sshd.ps1 はここにある
- powershell.exe -ExecutionPolicy Bypass -File install-sshd.ps1
- ファイアウォールを開き、sshd.exe に対して SSH 接続を許可する
- New-NetFirewallRule -Name sshd -DisplayName 'OpenSSH Server (sshd)' -Enabled True -Direction Inbound -Protocol TCP -Action Allow -LocalPort 22
注: New-NetFirewallRule コマンドは、Windows2012 以降のサーバだけ。
↑Windows10 にも New-NetFirewallRule コマンドは存在している。
もし、(Windows10 のような) デスクトップ PC や Windows2008 R2 以前なら、以下を試すこと
↓今回は、Windows7 へのインストールなので、こちらを実行する。
- netsh advfirewall firewall add rule name=sshd dir=in action=allow protocol=TCP localport=22
- sshd を開始する。(まだ作成されていなければ、ホストの鍵 (秘密鍵と公開鍵) が自動的に %programdata%\ssh\ に作成される。)
- net start sshd
- 追記
- デフォルトシェルを変更するにはここを参考にすること。
- sshd サービスを自動起動にするためには以下を実行する。(※)
- Set-Service sshd -StartupType Automatic
- sshd の設定を古い版から移行するにはここを参考にすること。
(※)サービスを自動起動にするには、下記のほうが慣れていると思います。
- 管理者で PowerShell コンソールを開く
- OpenSSH のディレクトリへ移動する
- cd "C:\Program Files\OpenSSH"
- アンインストールスクリプトを実行する。
- powershell.exe -ExecutionPolicy Bypass -File uninstall-sshd.ps1