クロスプラットフォームかつフリーなテキストエディタは Atom が一番の人気らしい。
ここでは、その Atom を CentOS 8 にインストールします。
デカくて重い、クロスプラットフォームだけがウリのテキストエディタがどーして人気なんだろうと思っていたら案の定、開発終了が発表されました。
標準のリポジトリからインストールできたら好いのだけど、できないので RPM からインストールする。
1-1. Atom のダウンロードサイトから Atom のパッケージをダウンロードする。
$ wget https://github.com/atom/atom/releases/download/v1.54.0/atom.x86_64.rpm1-2. インストールする。
$ su
# dnf install -y libXScrnSaver
# dnf install -y redhat-lsb-core
# rpm -Uvh atom.x86_64.rpm
# exit
$
Atom は Gtk を使用するため、テキスト端末から起動することはできない。
必ず GUI でログインしてから起動する必要がある。
テキスト端末から起動してエラーになった例:$ which atom
(atom:18314): Gtk-WARNING **: 16:22:02.847: cannot open display:
$ atom
/usr/bin/atom
$
Atom が起動した。
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「File」-「Quit」で終了できる。
Atom の画面から「Edit」-「Preferences」を選択すると「Settings」タブが表示される。
「Preferences」を選択したのに「Settings」が表示される。(Windows は統一されているが、Linux 版は異なっている)
Windows 版の Atom は「File」-「Settings」を選択する。
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「Settings」タブの中にある「+Install」をクリックすると、検索窓が表示されるので、その中に「japanese」を入力する。
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文字列「japanese」を含むパッケージが表示されるので、
その中から「japanese-menu」の ボタンをクリックする。syon さん、ありがとう。
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そのまましばらく待つと、メニューが日本語に変わる。