KVM のゲストに Android x86 をインストール
〜 HAXM じゃない x86 版の Android 〜
2015-09-07 作成 福島
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0. Gmail アドレスの用意
あらかじめ、Gmail のアカウントを用意しておきます。
このとき、パスワードには記号を含めないことをお勧めします。
(インストール直後に Google アカウントを設定する場合、キーボードが合わなくて入力に苦労するのを避けるため)
1. Android x86 のダウンロード
Android x86 のダウンロードページから Android x86 の ISO イメージをダウンロードする。
この時のファイル名は android-x86-4.4-r3.iso でした。

↓

2. ゲスト OS (Android x86) の作成
仮想マシンマネージャーから仮想マシンの作成を選択

インストールメディアとして、上でダウンロードした ISO ファイルを指定する
OS の種類とバージョンは、
・OS の種類(T): 全般
・バージョン(V): 全般
で良い。

メモリーと CPU の数は、今どきのスペックに合わせて
・メモリー(RAM)(M): 1024MB
・CPU(P): 4
とする。
※好みに合わせる

ディスクイメージも、今どきのスペックに合わせて
・32GB
とする。
※好みに合わせる

指定した項目の確認画面
[ 完了 ] ボタンをクリックすると、ゲスト OS の空間作成が始まる

ゲスト OS の空間を作成中 (まだ Android x86 はインストールされません)

3. Android x86 のインストール開始
Android x86 の起動メニュー画面
上記「仮想マシンを作成中」が終わると自動的に表示される
矢印キーで「Installation」を選択して [ Enter ] キーを押す。

インストール場所選択画面
「Create/Modify partitions」と < OK > を選択して [ Enter ] キーを押す。
(まだパーティションが作成されていないので作成する)
※パーティションが存在する場合、sda ではなく sda1 と表示される

GPT (GUID Partition Table) は使用しない
※好みに合わせる

cfdisk (パーティション操作ユーティリティー)
まだパーティションが無いので、矢印キーで [ New ] を選択して [ Enter ] キーを押す。

基本パーティション / 論理パーティションの指定
[Primary] (基本パーティション) を選択する

パーティションのサイズ指定
特に変更しない。そのまま [ Enter ] キーを押す。

パーティションの確保完了
ブート領域にしたいので、[ Bootable ] を選択する。

ここまでの指定をディスクに書き込む

書き込みの確認
Warning!! This may destroy data on you disk!
警告!! ディスク上のデータが破壊される可能性がある!
確保した領域にはデータが存在しないので、破壊されるべきデータがない
yes を入力して [ Enter ] を押す。
※ y では受け付けない。yes を入力する

cfdisk の操作終了
[ Quit ] を選択する

再び、インストール場所選択画面
上記操作によりパーティションは作成済みのため、sda1 と < OK > を選択して [ Enter ] を押す。

ディスクフォーマット選択画面
ext3 を選択する
※好みに合わせる

フォーマット確認画面
Are you sure to format the partition sda1?
本当に sda1 パーティションをフォーマットしますか?
< Yes > を選択する。

ブートローダーとして GRUB を使用するかどうかの選択画面
< Yes > を選択する。

GRUB2 を使用するかどうかの選択画面
< Skip > を選択する。

ディレクトリー /system/ を書き込み可能にするかどうかの選択画面
Making /system be read-write is easier for debugging, but
it needs more disk space and longer installation time.
/system を読み書き両用にすると、デバッグを容易にします。しかしこれはより多くのディスク領域とインストール時間を必要とします。
< Yes > を選択する。

ディスクフォーマット中…

インストール完了画面
そのまま Android x86 を起動することもできるが、Reboot と < OK > を選択して再起動させる。

再起動中…

Android x86 起動完了

4. 最低限の設定を実施
システム使用言語の選択
「日本語」を選択して ▶ をクリックする
スクロールには、矢印キーが使えます。


Wi-Fi 選択画面
仮想機に無線デバイスはないので、[ スキップ ] をクリックする


Google アカウントの設定
[ はい ] を選択する。

Google アカウントへログイン
あらかじめ用意しておいた Gmail のアドレスとパスワードを入力して ▶ をクリックする
※まだキーボードは英語配列のままです。「@」や「'」は英語配列キーボードを参照して、同じ場所のキーを押す必要があります。

規約承諾画面
[ OK ] をクリックする


Google に送信する情報の選択画面
この時点で Google に送信する情報は何もない。
すべてのチェックボックスを OFF にして ▶ をクリックする。
※あとで変更可能

お支払情報の設定
[ スキップ ] を選択する。
※あとで変更可能

タイムゾーン、日付、時刻の設定
▶ をクリックする。

所有者名の入力画面
名前を入力して ▶ をクリックする。

「ようこそ!」画面
[ OK ] をクリックする。


起動完了

「Playストア」を操作するため、アプリケーション一覧 (アイコン) を表示する

「Playストア」をドラッグして…

メイン画面でドラッグを離すことにより設置する

「Playストア」のアイコンが設置されました
この「Playストア」をクリックする

キーボードレイアウトの変更 (106/109 日本語キーボード)
Playストア から「日本語106/109キーボードレイアウト」をインストールする。
※ ta9mar さんに感謝




メイン画面から設定を開く。
※「設定」と「Google設定」のアイコンがあります。開くのは「設定」のほうです。

「言語と入力」を選択

物理キーボードに「AT Translated Set 2 keyboard」が設定されているので、これをクリックする。

キーボードレイアウトの選択
「キーボードレイアウトの設定」をクリックする。

キーボードレイアウト選択画面
「日本語」にチェックを入れる。

「キーボードレイアウトの選択」が「デフォルト」→「日本語」と変更される。

5. Playストアからアプリをインストールして動作確認
行儀の良い横画面のゲームを動かしてみました。
Clash of Clan とか 星の島のにゃんこ は、ヘビーすぎるのか x86 ではだめなのかよくわかりませんが、動作しません。
Playストアから「ザ・花札 こいこい編」をインストール




「爆速」というわけにはいきませんが、ストレスなく遊ぶことができました。
※ VNC なので、音声は鳴りません。





