使用ツール
Android Studio Flamingo | 2022.2.1 Patch 2
1. 通常のプロジェクトを作成する。
ここでは トースト を利用して値を表示するので、画面の存在するプロジェクトを作成する。(画面の有無は本質でない)
「Empty Activity」「Empty Views Activity」等のプロジェクトが対象。
「No Activity」でも構わないが、Default Activity の追加が必要になるので、ここでは割愛する。(選択しない)
2. データの読み書き
2-1. MainActivity.java にコードを記述する。
クラス MainActivity のメソッド onCreate の中に以下を記述する。
サンプルなのでアプリの起動時 (onCreate) で実行しているが、どこに記述しても構わない。
public class MainActivity extends AppCompatActivity { @Override protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); setContentView(R.layout.activity_main);
// 退避領域オブジェクトを取得 (退避領域名は任意。ここでは "BootCondition" としている) SharedPreferences pref = getSharedPreferences("BootCondition", MODE_PRIVATE); // カウンタを読み込む (ない場合は 0 とする) int bootCnt = pref.getInt("Cnt", 0); bootCnt ++; // カウンタを 1 増やす // トーストの表示 Toast.makeText(MainActivity.this, String.valueOf(bootCnt), Toast.LENGTH_LONG).show(); // 書き込み用オブジェクトを取得 SharedPreferences.Editor editor = pref.edit(); // カウンタを書き戻す (apply() or commit() で確定する) editor.putInt("Cnt", bootCnt); editor.apply(); // apply(): 書き込みを待たない ⇔ commit(): 書き込みを待つ
} }